胃の検査方法は2種類あります。
一つは内視鏡検査、いわゆる胃カメラで、もう一つは胃X線検査、すなわちバリウム検査です。
この2つの検査にはそれぞれ次のような長所と短所があります。
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胃内視鏡検査 (胃カメラ) |
胃X線検査 (バリウム検査) |
| 長所 |
・微細な病変でも診断できる。
・組織をとり、顕微鏡検査ができる。
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・胃の全体の形がよくわかる
・食道や胃の動き、食べ物の通る様子がわかる |
| 短所 |
・飲み込むのが苦手な人もいる。
・咽頭麻酔等の前投薬によるアレルギーをおこす場合がある。 |
・異常が見つかれば、後日改めて胃カメラを受けなければいけない。
・検査後、腸の中でバリウムが固まって便秘がおこりやすい
・放射線の被曝がある。(妊娠の可能性のある時期は避けたほうがよい。) |
胃カメラと胃X線検査では検査の精密さでは、明らかに胃カメラの方が優れています。
胃カメラでは、病変を直視下に観察することが可能なので、凹凸だけでなく粘膜の色調変化など、微細な変化も観察できます。患者様自身もご自分の所見をテレビ画面で見ることが可能です。
また病変部の組織を採取して病理検査に出し、良性と悪性の判断ができます。胃X線検査で異常が見つかれば、後日改めて胃カメラを受けなければなりません。
沢山の人数の検査を一度にしなければならない検診などでは胃X線検査になってしまいますが、個人で受けられるなら胃カメラを選ぶべきでしょう。
また、胃カメラでは放射線の被曝がないため、特に若い女性でも安心して受けられます。
胃カメラがどうしても飲めない方には、当院では、苦痛を軽減する目的で、希望される方には鎮痛剤(痛みを和らげ、気分を落ち着かせる薬)の注射を行ってから検査を実施しております。この薬を使用する事で、胃カメラを楽に受けることができます。
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